施設紹介
-
シンボルマーク
シンボルマークは、弦楽器を模した渦巻きをモチーフにしたデザイン。
京都の過去から未来への流れを表し、中央を貫く五線譜でメロディを奏でる弦をイメージ。
所在地 | 京都市左京区下鴨半木町1番地の26 | |||
---|---|---|---|---|
建築設計 | 磯崎新アトリエ | |||
音響設計 | 永田音響設計 | |||
敷地面積 | 9,900m2 | |||
施設 規模 |
構造 | 鉄筋コンクリート、一部鉄骨造 | ||
階数 | 地下2階、地上5階建 | |||
敷地面積 | 5,391m2 | 延床面積 | 22,412m2 | |
建物高さ | 20m |
-
大ホール
1階 980席(うちヒアリングループ席 128席)、車いす用スペース6
2階 453席(バルコニー席 279席 ポディウム席 174席)
3階 400席(バルコニー席 198席 センター席 202席)
総席数 1833席、車いす用スペース6
“シューボックス”(靴箱)と呼ばれる特有のホール形状は、ウィーンやボストンなどの世界有数の名ホールに採用されてきたもの。大ホールでは、その古典的なシューボックス型を基本に踏まえながら、さらに現代的な洗練を加え、1800の客席とステージが一体化できる華麗な音響空間を創造しました。演奏が始まるや、ホール全体が歌いだしたかのように響きだす。まさに五感を呼び覚ますホールです。
パイプオルガン
大ホールのステージ正面。堂々たる威容を誇るのは、ドイツのオルガンビルダーの名門ヨハネス・クライス社製の90ストップのパイプオルガンです。ポンプで風を送り込み、その風を奏者が4段の手鍵盤と足鍵盤を自在にあやつって演奏します。それはいわば風を豊かな音色に変える楽器。遠くローマ時代には宮廷儀式などに用いられ、次第にキリスト教の礼拝用として発達してきたパイプオルガンですが、いま千年の都・京都の風をいっぱいに吹き込んで、古都ならではのふくよかな音色を響かせてくれるでしょう。
大ホール入口(2F)
大ホール入口より
大ホールクローク
大ホールホワイエ
大ホールホワイエ
大ホール(1F)
-
アンサンブルホールムラタ(小ホール)
30人程度までの小編成のオーケストラ、そしてピアノや室内楽の演奏と鑑賞に最適の音響効果を発揮する空間。それがアンサンブルホールムラタ(小ホール)です。
星座の描かれた天井、UFOを思わせる舞台照明、磁北を知らせる光のラインなど、独特の雰囲気を醸しだすインテリアに包まれながら、演奏者の息づかいまでが伝わるほどの距離感で身近に音楽とふれあう─。アンサンブルホールムラタは、心地よく音楽と対話するためにしつらえられた小宇宙といってもよいでしょう。繊細なピアノソロや澄みきった弦楽の調べを心ゆくまでお楽しみください。小ホール入口 (3F)
小ホール階段
(4Fホワイエへ)小ホールクローク
小ホールホワイエ
-
エントランスホール
これから始まる感動の世界を予感させるエントランスホール。
中央には12本の円柱が規則正しくレイアウトされ、その配列のリズム性が音楽的陶酔を連想させて演奏会への期待感を高めます。
コンサートの序曲はこのエントランスホールからすでに始まっているのです。(12本の柱は十二支を表しており、それぞれの干支の絵がはめ込んであります。) -
スロープ
エントランスから大小ホールに上昇する螺旋状のゆるやかなスロープは、日常世界の住人から純粋に音楽にひたるオーディエンスへと心を整えていくための助走路。
「クラシック音楽の殿堂」にふさわしい荘重さで大ホール・小ホールへと導いていきます。 -
ホワイエ
感動が大きければ大きいほど、その余韻は静かに心ゆくまで味わいたいもの。直接光を避けた半透明のガラススクリーンで囲まれたホワイエは、はるか西山連山や緑したたる植物園を借景としています。そんな開放的ながらも落ちついた雰囲気の中で、ワインやコーヒーを片手にアフター・コンサートを親しい友とくつろぐ──。音楽的興奮がさめやらぬなか、会話はいきおい弾むことでしょう。また階段に続く手前のフロアーは、開演前のレクチャーコンサートなどのステージとしても利用できるようになっています。
-
京都コンサートホール外観
さび御影石のブリッジ、ベンチ、モニュメントが清楚にレイアウトされたプロムナード南面はさながら現代の枯山水庭園。透明な水をたたえた池は近代建築を映し込み、かすかなさざなみまでも音楽を連想させます。
鈍く光るいぶし銀のイメージで装飾されたホールの外観。建物を構成する主な3ブロック(大・小ホールとホワイエ)が京都固有の3つの軸線──平安京の条里、北山通、賀茂川に沿って配列されているのも特徴です。
-
チケットカウンター
京都コンサートホールチケットカウンターでは前売チケット(ただし取り扱いのない公演もございます。)をお求めいただけます。
現金またはクレジットカード(一部カードを除く)でお支払いください。
京都コンサートホール・ロームシアター京都 Club、京響友の会の会員の方は会員証をお忘れなく。 -
駐車場
ホール地下1階、地下2階に約100台収容可能な駐車場があります。
3時間まで30分/250円、最大料金1日/1,500円でご利用いただけます。
08:30〜23:00(ただし、休館日を除きます。)
(車高制限2.1メートルです。ご注意ください) -
駐輪場
自転車、バイクの方はホール北側の駐輪場をご利用ください。料金は無料です。
-
バリアフリー案内
入口に点字案内板を設置しております。
入館にお手伝いが必要な方は、お知らせください。
障がい者手帳をお持ちで車椅子ご利用の方は、駐車場の確保もいたします。事前に事務所まで電話(TEL:075-711-2980)にてお申込みください。(駐車料金の割引はございません。)
盲導犬、介助犬、聴導犬を伴ってのご入館は可能です。公演やワークショップ等に参加される際は、事務所までお問い合わせください。・車椅子をご使用のお客様へ
車椅子を、事務所にて無料で貸し出しております。ご入用の方はお声掛けください。
車椅子対応エレベーターを設置しております。
車椅子用トイレは1階ホール入口、大ホール1階、2階および、小ホール4階にございます。・視覚障がいをお持ちのお客様へ
入口に点字案内板を設置しております。
館内およびエレベーターに点字表示がございます。
・補聴器を使用されているお客様へ
大ホール、アンサンブルホールムラタには、補聴器を使用されている方にご利用いただけるヒアリングループ対応の座席がございます。
※催しによりご利用いただけない場合がございます。
・小さなお子様をお連れのお客様へ
オムツ交換台は1階エントランス入口(託児室前)の多機能トイレに、お子様用イス付トイレは1階エントランス入口女子トイレ、大ホール2階の多機能トイレ、小ホール4階の多機能トイレにございます。 -
託児室
当館主催公演や一部の他主催公演に託児サービス(1歳以上/定員あり/有料/公演1週間前までに要予約)がございます。託児サービスをご利用の方はチケットご購入後に、主催者までお問い合わせ・お申し込みください。
-
カフェテリア
京都コンサートホール1階にある、セルフスタイルのカフェテリア「カフェ コンチェルト」。
開演までの時間をゆっくりお過ごし頂けます。店舗名:カフェ コンチェルト
営業日時:原則として公演開催日の開演2時間前から開演後まで営業いたします。
(例:19:00開演の公演の場合17:00~営業) -
グッズ販売
オペラグラスや傘、エコバックなど「京都コンサートホールオリジナルグッズ」をはじめ、可愛いグッズを取り揃えております。ご来場の記念に、お土産に、お気軽にお声かけください。京都コンサートホール事務所で発売中です。(大ホール主催公演の際はホワイエでも販売します。)
-
美しい旋律を奏でる名器の数々
パイプオルガン
(ストップ数90,パイプ数7,155 本)
ヨハネスクライス社スタインウェイ D274
(88 鍵盤)
No.530245 / No.586008 / No.598956ベーゼンドルファー 290
(97 鍵盤)
インペリアルNo.43376-665ヤマハ CFⅢS
No.S5335000
カワイ EX
No.2095001
チェンバロ
フォンナーゲル社
VONNAGEL PARIS
1994#796-94ポジティフオルガン
(パイプ数216 本)
ヨハネスクライス社その他,ヤマハ C7 No.5390858(大ホールA楽屋) ,カワイUS-9X No.2165120(大ホールB楽屋) ,ヤマハ YU5 No.5939945(小ホールG楽屋)
楽屋エリア
-
出演者入口(楽屋口)
北山駅1番出口(北山交差点)を南に
-
大ホール楽屋
楽屋1号 (56.7㎡ 30名)
楽屋2号 (62.7㎡ 30名)
楽屋3号 (67.7㎡ 30名)
楽屋4号 (67.7㎡ 30名)
楽屋5号 (54.3㎡ 30名)
楽屋A (33.3㎡ 1名)
ピアノ・シャワー・化粧室楽屋B (27㎡ 1名)
アップライトピアノ・シャワー・化粧室楽屋C (23.1㎡ 1名)
化粧室楽屋D (23.2㎡ 1名)
化粧室楽屋E (18㎡ 4名)
楽屋F (19㎡ 4名)
控室 (14.9㎡ 4名)
アーティストラウンジ
-
アンサンブルホールムラタ(小ホール)楽屋
楽屋6号 (38.5㎡ 15名)
楽屋7号 (28.7㎡ 15名)
楽屋G (39.5㎡ 4名)
アップライトピアノ・シャワー・化粧室楽屋H (21.7㎡ 2名)
化粧室アーティストラウンジ
-
搬入口